道院長の独り言
Shorinji Kempo

◇このコンテンツは少林寺拳法グループ関連団体についてのコンテンツです

2024-11-15 2024年少林寺拳法全国大会inふじのくに 前日

審判員として参加の為
前日に静岡県へ
#浜松駅 にお昼過ぎに到着しました

(写真は夕方に撮りました)

少し遅めの昼食は「浜松餃子」!

昼食後、駅近くにある
に寄ってみました

考えていた以上に広く、沢山の楽器が世界から集められていて見応えがありました

 
その後、ホテルに向かって荷物を置いて
#浜松城 にも行ってみました

静岡県に行ったら絶対に食べるべきと力説されたので、浜松駅近くの
#拳骨ハンバーグ を食べる!
混んでいると聞いていましたが、
1時間待ち! 折角なので待ちます!

迫力の拳骨ハンバーグ!
多いかも?
と思いましたが、ペロリでした
美味しかった!

ハンバーグの周りは炭火焼きでこんがり焼き色
中は、レアの焼き加減 しっとりと赤
赤身なので肉肉しい食感
テーブル上で最後の焼きを行ってくれて、
視覚で美味しそう!
オニオンソースをオン ジュー
音と匂いで食欲アップです!
思わず、食レポになってしまいました
ご馳走様でした

2024-11-10 2024 北信越少年少女 少林寺拳法交流大会

2024-11-10 2024 北信越少年少女 少林寺拳法交流大会が、富山県 入善町総合体育館にて開催
審判として、参加しています
今回は3日連続の大会参加となりました
北信越の大会は各県の何となくの特徴があり、勉強になります
子供達は、どこの県も朝から元気ですね
こちらに元気を分けてもらっています

2024-11-9 第18回石川県高等学校新人大会2日目、第18回石川県中学生新人大会、第7回石川県スポーツ少年団少林寺拳法交流大会

2024-11-9 第18回石川県高等学校少林寺拳法新人大会2日目、第18回石川県中学生少林寺拳法新人大会、第7回石川県スポーツ少年団少林寺拳法交流大会が、能美市の根上勤労者体育館センターで開催されました
本日は、小学生、中学生、高校生が一堂に会して、先輩たちの姿を見て、少林寺拳法を継続してもらえればと思います

2024-11-8 第18回石川県高等学校少林寺拳法新人大会に審査長として参加

2024-11-8 第18回石川県高等学校少林寺拳法新人大会に審査長として参加させて頂きました
高校生のキビキビとした動きに感動しました
高校1年生から少林寺拳法を始めた拳士は、半年過ぎたころだと思いますが、しっかりと拳士らしい動きと態度になっていました
指導されている先生方には、頭が下がります
また、少林寺拳法の大会らしく、弁論の部も行われました
部活を真剣に取り組み、楽しんでいる様子が伺えました
明日の決勝も楽しみです

2024-11-3 能登復興ボランティア活動での縁

2024年11月3日(日)
SONY少林寺拳法部の根本和史 拳士
埼玉入間道院 田内 なおみ 拳士
 大場 さん
東京別院 藤井省悟 先生
以上4名が、11月2日、3日と輪島市で能登復興ボランティア活動を行った帰りに能登七尾道院に宿泊され、4日に東京に戻られました

今回は、ボランティア団体 TEAM JAPANの活動に参加したそうです
皆さんは、陸前高田・桜ライン311プロジェクトに定期的に参加しているそうで、息の長い継続した取り組みに頭が下がります

せっかく能登七尾道院に立ち寄ってくださいましたので、楽しく夕飯をご一緒しました
七尾湾のお刺身とひやおろし酒(能登のお酒が見つからず、加賀のお酒ですが天狗舞と菊姫を用意しました)(お刺身に混じってスギヨのカニカマも用意しました)

陸前高田でのボランティア活動と能登半島での活動の共通点や違いなど様々な話を聞くことができました
能登半島では支援が必要な方が、点在している点が陸前高田とは違うそうです
共通点は人口減少など抱えている問題は地方の問題でもあります
取り壊しが済み、インフラが整えられ、人々の営みが戻ってくるには、やはり、何年もかかる様です

また、機会があれば、是非、能登七尾道院を使用して頂ければと思います

2024-11-1 あ・うん voL.97 道院長 元気の素

あ・うんの記事を書かせてもらいました

金剛禅総本山少林寺広報誌

あ・うん voL.97 2024霜月・師走

道院長 元気の素

設立時の苦労

1996年、能登七尾支部道場の正認証を頂いたのは30歳の時です。金沢卯辰山道院からの独立でした。当時の安田嘉昌道院長(現:加賀かけはし道院長)と当時の梅岡和也道場長(元:金沢南道院長)、当時の加藤善成助教(現:金沢卯辰山道院)の後押しがあっての挑戦でした。まだまだ指導者としての自信も無く、週末毎に七尾市から80km離れた金沢卯辰山道院に通い、修練に参加させてもらっていました。

2007年に能登七尾道院へ移行し、2009年に現在の専有道場が完成し道場開きを行いました。運良く自宅近くに土地があり、建築関係の仕事をしている親戚に頼んで格安で建ててもらいました。基礎からしっかり工事してもらったおかげで、能登半島地震でもビクともしなかったようです。

指導の方針

子供たちには、「算数が得意」、「歌が上手い」、「足が速い」など、何でも良いので自信を持ってもらいたいと考えています。できれば少林寺拳法を通して自信を持ってもらいたい。「独りで帯が結べた」など簡単なことでも構いません。この積み重ねが自己肯定感に繋がり、頼りにできる自分の基礎が作られると考えます。自分を信じられる心、自信がなければ、他の人に優しくすることもできないと思います。その上で、自立と自律ができて、仲間と協調できる子を育てることが目標です。「強くて優しい子に育つ!」を目指しています。

一般部には、「本当の強さ」「究極の強さ」を身につけよう!と話しています。今、多くの人たちが自分を取り巻く環境に不安を抱いています。激しく変化する時代に、しなやかに対応できる自己を作り上げていくこと、「しなやかな”ココロ”と”カラダ”づくり!」これが究極の強さだと考えます。

修練時の声掛け

連続複数法形修練を取り入れ、左右とも修練するようにしています。連続した動きに戸惑ったり、左側の動きがぎこちなかったり、「先生が一番、下手だな!」「ううん、なかなか上手くいかないな〜」など、自分が失敗したこと、上手くいかなかったことを素直に口に出しています。そして、道院内では、「失敗しても良いよ!」と声を掛けています。

拳士たちには、失敗を恐れずにチャレンジして欲しいと思います。その中から小さな成功体験が得られれば最高です。できなくてもチャレンジした経験は得られます。悔しさや至らなさへの反省などです。失敗してもチャレンジしてみることは、自分の可能性を信じていることになります。やれば出来るかもしれない。それがダーマを信じるということではないでしょうか?

全国の拳士へのお礼

2024年1月1日、能登半島地震が起きました。石川県七尾市も震度6強と激しく揺れ、自宅も玄関先が歪んで今でもしっかりとは閉じなくなりました。瓦も少し歪んだようで修理が必要です。断水も2月半ばまで続きました。ここで少林寺拳法の団結力と行動力に驚かされましたが、すぐに全国から励ましの電話やメールが届き、支援物資までも送ってもらったり、届けてくれたりしました。ありがたい限りです。頂いた支援物資は、困っている拳士や近所の方などにお配りしました。

また、能登七尾道院の建物は無傷だったので、「道院開けないのですか?」との拳士からの要望もあり、2月から1ヶ月遅れで新春法会を行い、修練を再開することができました。それまではどこか緊張した日々だったのですが、修練再開が日常を取り戻すきっかけになったような気がします。

今まで当たり前に行えていたことが出来なくなるのは、本当に辛くなります。「脚下照顧」足下を照らして反省するという意味もありますが、もう一段深く考えると「当たり前と考えていることは、本当に当たり前なのか?」「本当は、とても恵まれているのではないか?」日々の当たり前が失われて初めて気付かされることがあります。

最後に全国の拳士の方々から少林寺拳法グループを通じて義援金を頂きました。一部を能登地区の全拳士に配布し、残りは七尾市をはじめ志賀町、穴水町、能登町、輪島市、珠洲市に寄付されました。ありがとうございます。まだまだ復興途中で、全国からボランティア活動として来県される拳士の方もいると思います。奥能登に出向く際は、七尾市を拠点として頂くと良いかもしれません。その際はお声を掛けてください。

2024-10-31 ハロウィーンの出稽古

2024-10-31 本日、大阪狭山道院の船戸拳士が道院に出稽古に来てくれました
キャンピングカーで奥様と全国を巡られていると言う事で、能登七尾道院に立ち寄ってくれました
子供達も良い刺激になったのではないでしょうか?
少林寺拳法の良い所は、「修練させてください」と合掌礼すると何処の道院や支部でも修練に参加できる所でしょうか
思わぬ所から法縁がつながっていきます
本日の修練は楽しめたでしょうか?

2日間の村瀬 先生の講義と技術指導を通して考えた事

2024-10-20 日本武道館主催 令和6年石川県地域社会少林寺拳法指導者研修会
今回は、地方講師として中央講師の村瀬 晃啓 先生のお手伝いをさせて頂きました
2日間の村瀬 先生の講義と技術指導を通して考えた事をまとめてみたいと思います(自分なりに考えた事なので、的外れであってもご容赦ください)
少林寺拳法は拳禅一如の修行法です
ならば、易筋行だけが身体を鍛えている訳では無い
鎮魂行でも身体を練って鍛えることができる
逆も同じで、易筋行でも精神を整え強く保つ事ができる
それを実技指導で体感していく内容だったと思う
「もうダメだ」「もう止めたい」などマイナスイメージを持つだけで身体の強さや安定感が失われていく
逆に「まだまだ大丈夫」「元気はつらつだ」と気持ちを入れ替えるだけで身体に芯が通り安定したりする
柔法でも、手首など末端に意識があると力の衝突が起こって動かないが、意識をより遠くに置いて操作すると案外重心を操作できたりする
剛法などでも四肢だけ動かそうとするより、背、腰から全体に動くように意識するだけで思わぬパワーが発揮できたりする
鎮魂行中も易筋行中でも調息(呼吸)を意識して練ることにより力を安定して出せたりする
これらは、普段の修練の中で、必要なときに直ぐにスイッチをオンに切り替える練習をしている事になるのではないかと考えた
最初は、あれこれ試行錯誤、考えながらの動作が、段々無意識にサッと動けるように繰り返し修行していく
これは、少林寺拳法の技ばかりの事では無く、日常の中でも、サッと気持ちを入れ替えたり、躊躇して行動出来ないでいることを軽々飛び越えられる切っ掛けになるかもしれないと感じた

2024-10-20 坂下 充 先生の講義「少林寺拳法の人づくり」拝聴して

2024-10-20 日本武道館主催 令和6年 石川県地域社会少林寺拳法指導者研修会
坂下 充 先生の講義「少林寺拳法の人づくり」拝聴して
学生さんも参加されていたので、
分かりやすく、イジメ問題を例に挙げられてお話しになりいました
以下は、坂下先生がお話になった内容と自分の考えた事が少し混ざった書き方となっていますが、ご容赦下さい
「イジメを止める」これは、自分の意識を切り替えるだけで、今直ぐにでも始めることが出来る
「イジメにあわないようにする」「イジメをさせないようにする」これは、自分に実力が無いと実行するには、少し時間がかかるかもしれない
ここまでが自己確立
次の段階が「イジメの無いクラスにする」「イジメの無い学校にする」「イジメの無い世の中にする」このためには規則を決めるなど社会的な働きかけが必要となる
しかし、いくら規則や決め事があっても、クラスを構成する人(学校を構成する人、世の中の人)、一人一人の行動が重要となる
言い換えると、一人一人の「人の質」が問題となる
なので、イジメを無くそうと考えるなら「人づくり」が必要となってくる
これは、なかなか難しい事だと思いました
幾ら正しい事を訴えたとしても、他の人が感心持って聞いてくれなければ、何も変わりません
他の人に影響を与えられるような実力を身に付けなければならないということです
自他共楽の世の中を目指そうというなら、ここまで考えておかなければならないということでしょうか
お話を聞きながら、色々と考えを巡らせていました
もう少し、自分なりに考えをまとめていけたらと思います

2024-10-12 今年2人目の新入門

2024-10-12
先月から体験入門で道院に修練にきてくれていた子が正式に入門する事になりました
これから、一緒に修練していきましょう!
今年、2人目の新入門です
嬉しいことです