2025-5-18 午後
本日、内親王 愛子さまが、石川県七尾市を訪れ、私が指導に行っている万行町仮設住宅団地集会所を訪問されました
私は、石川県の復興リハビリテーショ事業で七尾市の担当となっており、仮設住宅の方と音楽合わせて体操を行っています
その様子を視察にこられたのです
実は、この音楽体操は、昨年春に避難所へ少林寺拳法エクササイズと題してボランティアに行っていたのがベースになっています
石川県の事業の担当者になったので、その時の経験を活かして
体操を組み立ててみました
2025-5-19、20
テレビの全国放送で、愛子さまとお話しをしている様子が映っていたためか
皆から
愛子さまと何を話していたのか?と尋ねられました
なので、忘れないうちに書いておこうと思います
聞かされていた段取りでは、「パプリカ」の健康体操(音楽に合わせた体操)が終わった後、直ぐに仮設住宅に入所している参加者の皆さんに愛子さまが、お声かけすることになっていましたが
不意に、私に質問がありました
愛子さま「この体操は、参加者の皆さんと作ったそうですね」
「どんな感じで作っていたのですか?」
私「最初は、私が作った物を皆さん、どうでしょうか?
という感じて提示して、やってみたい曲をリクエストしてもらい
この曲なら、こんな感じが良いですかね?
と、やり取りしながら
動きのヒントをもらいながらまとめていきました
視て頂いた「パプリカ」も
テレビで子供達がダンスしていた振りを取り入れて欲しいという要望を受け
それを体操として、どの様に落とし込むか?工夫しました」
愛子さま「一番星を とりいれていましたが、あれは・・・」
私「星を描く動作は、速くて大変なのですが、私がどうしても取り入れたかったのです」
ここで笑いをとる事ができ、場が和みました
少し時間を取ってしまったので、進行役の方が、次を促し、参加者の方とのお話しに移っていきました
説明が不十分なまま終わってしまったのですが、
私がどうしても、星の振り付けを入れたかったのは
「見つけたのは 一番星」
「明日もはれるかな」
の歌詞で、一番星=希望
「見つけたのは希望」
「明日も良い日となりますように」と
明日への希望を象徴したいと思ったからです
多分、この思いをくみ取ってくれて、話を振ってくれたのではないかと考えています
他の方へのお声かけでも、表面的な事では無く、具体的な生活の様子などを質問されたりしており、事前にしっかりと情報を入れて視察に臨まれていることが分かりました
愛子さま 石川訪問 能登半島地震仮設住宅で暮らす人たちと交流 | NHKニュース
愛子さま、初めて能登半島地震の被災地を訪問 自身の夢「世界平和」への強い思い【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年5月19日)
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