2023-1-19 法話「自信とは?」

2023-1-19 法話「自信とは?」

 少林寺拳法を修練することによって「自信と勇気と行動力を持った人になる」と副読本などにありますが、この「自信」って何だと思いますか?

 「自信」は、漢字で書くと、「自(みずか)らを信ずる」と書きますね!

 自分を信ずることが「自信」の源であると思います。

 開祖は、「可能性の種子」であると皆さんの事を言っています。皆さんはどんな者にでもなれる可能性を秘めて生きているのだと言っています。

 先ずは、「自分はできるのだ」と自分の可能性を信ずることから始めるのが第一歩となります。チャレンジをする前に「どうせ自分にはできない」と諦めてしまうのはもったいない。

 とりあえず、「できるかもしれない」と考えて取り組んでみることが大切です。それで、上手くいけば、それこそ「自信」に繋がります。

 「自分はできるかもしれない」と思えることで、「やってみよう」と少し「勇気」が湧いてきます。

 「やってみよう」と「勇気」が湧くことで、「行動」に移すことができます。

 「行動」した結果、良い事がおこれば、「自信」に繋がります。益々、自分を信ずることができるようになります。そうやって、「自信」と「勇気」と「行動力」を身につけていくことができます。

 そして、その「行動力」を自分の為だけで無く、他の人の為にも発揮できるようになれば、少林寺拳法の目指す人間像にかなった人になれるはずです。

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