2022-1-29 法話「人は必ずよく変わることができる」
対象:小学生、一般
土曜日は、学科の日ですね。どこまで読みましたっけ?
金剛禅少年読本 8ページでしたね。
第1部「よくいきるために」 その1「”いのち”それはかけがいのないもの」第3章「人は必ずよく変わることができる ・・・人間の可能性」
・・・(金剛禅少年読本 8ページを読みました)
誰でも変わっていきます。成長していきます。年をとっていきます。これは当たり前の事ですよね。どうせ変わっていくなら、良い方に変わっていた方が良いですよね。
(読本8ページ)最後の方に書いてありましたが、人間は、努力によって、必ずよく変わることができます。自分で変われると信じて努力していくことが大切です。チャレンジする前に「どうせできないから」と諦めてしまわずに、ほんの少し勇気をだしてチャレンジしてみて下さい。
自分を良いように変えていけるのは、自分自身です。誰かが勝手にやってくれるなどという事はありません。両親や先生、大人の人達は、助けてくれたり、こうした方が良いよとアドバイスをしてくれると思いますが、実際に「やるか、やらないか」は、自分自身です。他の人が代われる訳ではありません。
皆さんは、少林寺拳法をやっています。これは、すでに「自分は良い方向に変われるのだ」と信じているからではないですか?やっても、やらなくても変わらないのなら、初めからやりませんよね。他のことをした方が良いですよね。せっかく少林寺拳法を始めたのですから、「自分は良い方向に変われる」と信じて努力してみても良いのではないでしょうか?
前にも話しをしましたが、道場では、どれだけ失敗しても構いません。いっぺんにできる人はいません。ほんの少し勇気を持ってチャレンジして、自分自身を良い方向に変える努力を一緒にしていきましょう。