40年前、大学生の頃知人の紹介で東京港道院 (故、内山滋道院長)に入門しました。 卒業後、地元へ戻り小松南部道院(前宮崎嘉治道院長)へ転籍し修練を継続。
前道院長が16年前に引退され、当時副道院長を務めていた私が後を引き次ぐこととなりました。
道院長交代の時はそれなりの迷いもありましたが、それまで指導して頂いた先生や先輩方、そして若い時代にどん底から自身を救ってくれた少林寺拳法そのものに恩返しをしたいという思いがありました。
「剛柔一体」 堅すぎず柔らかすぎず、厳しさと優しさを兼ね備えた指導を常に心がけています。
少林寺拳法の技術修練や考え方が、日常の生活や人格向上に結びついていくよう努めています。
拳士みんな、来るのが楽しい道院。
子供達に多くを語らずとも、その場の空気が人を育てる。
雰囲気を大切に、それによって拳士が少づつ良方向へと変わって行けるよな道院を目指しています。
当道院は小学生、中学生、高校生、大人20歳~60歳幅広い年齢層が修練しています。
また男女問わず、和気あいあいと皆仲良く、楽しく修練に励んでいます。
入門するまでは怖さもあって少し不安でしたが、今ではみんなと一緒に稽古をするのが楽しくて、今でも続けて通っています。
また子供から大人まで普段接することのない人が寄り集まっていて、冗談を言ったり、技を掛け合ったりしていると自然と元気が出てきます。
皆んな仲良く楽しい道院の雰囲気がとっても好きです。