2024-10-20 日本武道館主催 令和6年 石川県地域社会少林寺拳法指導者研修会
坂下 充 先生の講義「少林寺拳法の人づくり」拝聴して
学生さんも参加されていたので、
分かりやすく、イジメ問題を例に挙げられてお話しになりいました
以下は、坂下先生がお話になった内容と自分の考えた事が少し混ざった書き方となっていますが、ご容赦下さい
「イジメを止める」これは、自分の意識を切り替えるだけで、今直ぐにでも始めることが出来る
「イジメにあわないようにする」「イジメをさせないようにする」これは、自分に実力が無いと実行するには、少し時間がかかるかもしれない
ここまでが自己確立
次の段階が「イジメの無いクラスにする」「イジメの無い学校にする」「イジメの無い世の中にする」このためには規則を決めるなど社会的な働きかけが必要となる
しかし、いくら規則や決め事があっても、クラスを構成する人(学校を構成する人、世の中の人)、一人一人の行動が重要となる
言い換えると、一人一人の「人の質」が問題となる
なので、イジメを無くそうと考えるなら「人づくり」が必要となってくる
これは、なかなか難しい事だと思いました
幾ら正しい事を訴えたとしても、他の人が感心持って聞いてくれなければ、何も変わりません
他の人に影響を与えられるような実力を身に付けなければならないということです
自他共楽の世の中を目指そうというなら、ここまで考えておかなければならないということでしょうか
お話を聞きながら、色々と考えを巡らせていました
もう少し、自分なりに考えをまとめていけたらと思います